電気製品の自作は難しい?
アマチュアのユーザーが、電気製品をゼロから組み立てる事は非常に難易度が高いです。冷蔵庫や洗濯機、電子レンジやテレビなどを自作するのは、電気系やIT系の大学や専門学校に通っていた理系の方々でも困難です。一方でデスクトップパソコンは、数ある電化製品の中でも自作の難易度がとても低い物です。学生時代にラジオなどを自分で組み立てた経験がある方々なら、十分挑戦できるレベルです。実際にパソコンユーザーの中には、既製品をほとんど買わず自力でデスクトップパソコンを組み立ててネットやゲームを楽しむ方々がいます。自分の好みに合わせて、電源やマザーボードやメモリなどを選べるので、理想の一台がポケットマネーでゲット出来ます。
自分で組み立てるメリットとは?
自作するメリットですが、既製品を買うよりも、コストパフォーマンスが高い点があります。パソコンショップに並ぶ既製品はマシンスペックが必要以上に高かったり、家電量販店に並ぶ既製品は反対に値段のわりにマシンスペックが低かったりと、パソコン中級者以上には不満を感じさせる品々です。自作ならお金をかけたい機能には十分な投資を実施し、反対に無用だと感じている部品は最小限に留める等して、自分のアイデア一つでコストパフォーマンスを大幅に引き上げられます。市販品にはない個性的なPCケースを使って組み立てられるのも自作の醍醐味です。あえて内部の見えるスケルトン状のPCケースをチョイスし、カラフルな電飾パーツを取り付ける等すれば、SNS映えするおしゃれなデスクトップパソコンの完成です。
プリント基板設計とは電子回路を構成する絶縁体の基板に、ICや抵抗器と呼ばれる電子部品をどう取り付けるのかを設計することをいいます。