蓄電池設備を導入すれば電気を蓄えられる!

太陽光パネルやパワーコンディショナーを導入するだけでは太陽光発電の魅力を最大限に活かせているとは言えません。太陽光パネルやパワーコンディショナーは太陽光を使って発電することはできますが、その発電した電気を蓄えることはできません。そのため日当たりの良い日の日中は良い効果を発揮できますが、曇りや雨の日、夜間などは電気を使えないケースも珍しくないでしょう。そこで役立つのが蓄電池設備です。蓄電池設備は太陽光パネルやパワーコンディショナーで発電した電力を蓄えることができるものになります。この蓄電池設備を導入することによって日当たりの良い日に発電した電力を蓄えて、曇りや雨の日、夜間などにも電気を使えるようにします。

それでも余っている電力が蓄電池設備に残っている場合は、電力会社に電気を売って収入にしてしまうのも上手な太陽光発電の使い方です。蓄電池設備を導入していれば電気を蓄えられるので、災害によって停電が起きたときにも電力に困らないというメリットが得られます。

オール電化で全てを電気で賄おう

太陽光発電を使うのであれば、あらゆるものを太陽光で発電した電力を使って稼働させるのが効率的です。例えばコンロはIHの方がいいでしょう。お風呂のお湯も電気を使って沸かすのが良いと言えます。このように様々なものを電気で賄えるようにする(オール電化)システムを導入すれば毎月の料金の支払いも安くなり、家計を助けられるかもしれません。また太陽光発電ができるのであれば、電気自動車を購入するのも良いでしょう。そうすることでガソリン代も節約できます。

太陽光発電の価格はメーカー・設置容量・販売店によって差がありますが、大体1kw当たりの設置費用は30万円程度が一般的です。そのうち、太陽光パネルにかかる費用が6割、工事費が2割が相場と言われています。